土曜日, 12月 02, 2006

キャッシングローンとは?

キャッシングローンという言葉は聞いたことがありますよね?
キャッシングローンとは、借金をして分割返済することです。

申し込み時に、限度額を申請しておけば、店に行かなくても全国のATMやコンピニの端末から引き出すことができます。

キャッシングローンを返済するときは、借金の残額に対して、10万までなら月いくら、と口座から引き落とされる方法をとることが多いようです。
他にはATMに入金して返済することもできます。
返済時には、返済した額の1割程度は利子となり、残りが借金から差し引かれていきます。
年間で借りた額の2割程度が利子となります。

キャッシングローンのビジネスは、お金さえあれば、貸して高利子という利益を得ることができ、返してくれない場合はその分の税金が免除されるという、とても儲けやすい商売です。

生活水準を高くさせるための宣伝や、晩婚による独身貴族の増加により、よい暮らしを求める人が増えてきました。これにより自分の背丈以上の買い物をする人が後をたちません。
この結果、キャッシングローンが返せなくなり、何社からも借金を重ねたり、夜逃げや犯罪に走るといったニュースが最近特に増えました。

ご利用は計画的に、といった宣伝に安易に乗らず、現金で払える分だけの身丈にあった生活をしたいものですね。
キャッシングローンを利用する際はもう一度本当に必要なのか確認してから利用しましょう。

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キャッシング 審査とは?

キャッシング審査とは、お金を返済する能力があるかどうかを調べるものです。
キャッシング審査に通らなければお金を借り入れすることができません。

キャッシング審査でまず問題ないのは、何年も勤務している会社員、固定電話があり、結婚もしている、子供がいるなどの条件がつくほど、上客といわれます。
それだけ社会的に責任があり、支払い能力はもちろん、支払わなければならない立場ということが評価されるのかもしれません。

最近は、固定収入があれば、フリーターや、固定収入のある夫を持つ主婦でも簡単にキャッシングができるようになっています。
また収入の多さや勤務年数などで貸し出す限度額も変わってくるようです。

キャッシング審査で不利な条件をまとめてみると、無職、固定電話なし、独身、などがあげられるでしょうか。
金融は商売なので、返済能力が無いと判断されれば融資はしてもらえません。

全てにあてはまり、キャッシングを考えている場合は、健全な未来のためにも、まずは少しずつ条件を整えてもいいかもしれません。

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クレジットカード 審査

キャッシングの審査について

キャッシング審査では、本人の顔と証明書、住所などの個人情報はもちろん、支払い能力があるか、保証人についても調べます。

テレビなどで有名な消費者金融で、無人審査機などという言葉をききますが、実のところは機械を通して人力で確認しています。

キャッシング審査は、大きな駅のほとんどでは消費者金融の各社がずらりと顔を並べているのを見ることができます。無人、有人のオフィスなどさまざまです。
無人の機械を置いておけば営業できるのですから、人件費も安くつきそうですね。
最近ではインターネットや電話による審査などもできるようになっていて。すべてできるというわけではないですが、あらかじめ、ネット・電話等で審査を済ませておけば店頭での審査が必要最低限でスピーディーに行うことができます。

キャッシング審査では、冒頭にあげた条件以外に、その人の借金歴を調べます。
クレジットカードの利用歴がそれなりにあり、きちんと支払いをしていればまずは条件クリアです。

1度でも滞納を起こしていると、借りれる限度額に影響が出たり、頻度によっては業界のブラックリストに載せられて、まともな消費者金融ではお金を借りられなくなります。

まともな消費者金融で借りられず、ヤミ金融に走った場合も、その履歴が残ります。
気軽な気持ちで持ったキャッシュカード、使用歴は7年間保存され、銀行など金融関係にお世話になるときは情報が参照されます。

キャッシング審査で情報を参照した、という履歴すら残ってしまうので、断られたからといってむやみやたらと渡り歩くことも考えものです。

キャッシングの利用は、自分の信用の履歴書と考え、きちんとしていきたいですね。
なるべく自分の手持ちや貯金で払えるように心がけ、足りないときはどうしても今じゃないといけないのか?ということを考えて、それでも必要な場合にキャッシングを利用するのがいいと思われます。

カードキャッシング比較
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まとめローンとは?

まとめローンとは、キャッシングなどで複数の会社から借金を重ねている人向けに、借金をひとつにまとめて返済の手間はもちろん、ローンの利子を減らそうというサービスです。

まとめローンは、キャッシングで重ねた借金の負担を軽くするという便利で明るいイメージが前面に出されていますが、実際のところは、多重債務者が借金で借金を返すと言えないこともありません。

キャッシングで多重債務に陥っているお客様を相手にする業界なので、保証人不要、定職やその他の審査についてもいろいろなノウハウを持っており、さらに借金をしたい場合の相談まで受け付けていたりもします。

キャッシングをしすぎてしまっても、こつこつと返済さえできれば、死ぬまで追い詰められるようなこともありません。
まとめローンを利用することで利子が少しでも軽くなるのであれば利用するのも一つの手です。
利子が少なくなることで、日々の生活が少し楽になったり、軽くなった分の利子を返済に宛てれば完済が少しでもはやくなるでしょう。

一度調べたり相談してみてもいいのではないでしょうか?

おまとめローン
アットローン

ホントに怖い【ヤミ金】

ヤミ金融とは、誰でもおよそ審査なしにお金を貸してくれる業者をさします。
これだけでは誤解を与えるかもしれません。

ヤミ金融の勧誘は、冒頭のように甘い言葉で、巧みに利用者をそそのかします。
「無審査」「保証人不要」「他社で借りていてもOK」
などのチラシが、公衆電話や電柱に貼ってあったり、雑誌に広告が載っているのを目にすることも多いかもしれません。

キャッシングで借金を重ねている人には、自分を救ってくれるありがたい存在のように思えるかもしれません。

キャッシングをしようか迷っているような初心者さえ、こっちのほうが簡単そうかな、と錯覚してしまうくらい身近に宣伝が浸透しているので、注意が必要です。

ヤミ金融では、国の法律で決まっている上限を無視した利子が取られます。

消費者金融からのキャッシングの比ではないその利子は、10日で1割、つまりトイチなどと聞いたことがあるようなレベルはもちろん、10日で3割、時間貸しまであり、これらのほとんどは増えた利子分にも新たに利子のつく複利計算で、あっという間に利子が膨らんで大変なことになってしまいます。

キャッシングで多重債務者に陥った人を助ける態度を装って、消費者金融で借りれるように口ぞえするからと紹介し、気づきにくいように説明していた法外な紹介料を取るなど、手口は巧妙です。
キャッシングの初心者は、うっかり借りないように注意しましょう。

どうしてもここまで必要な場合は、どんな状況でも借りることはできるかもしれません。その先の利子や取立ての恐ろしさについては、十分に検討が必要でしょう。

そこまでならないようなるべく借り入れの際にはよく計画することが一番ですよ。

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ヤミ金の取立てへの注意点

ヤミ金融でお金を借りてしまうと、毎日、ひどいときには時間単位で利子がつき、日が経つほどに、金額が大きいほどに返すことが困難になってきます。

キャッシングの中でも、銀行、消費者金融と渡り歩き、ついにヤミ金融にまできてしまえば、返すアテも力も残っていないかもしれません。

銀行や信販会社のローンは、国で定めた利率がかかった、法律で守られたキャッシングです。これは、返さないと、法的に取り立てることができます。
ヤミ金融、消費者金融からのキャッシングの場合、法的根拠はないとされています。

ヤミ金の金利は法外であり、弁護士やしかるべき相談機関に助けを求めれば、法外な部分の利子の返済から開放される例もあるようです。

ハラがすわっているなら、取立ての訪問も電話も放っておけば、3年ほどでこなくなるという説まであります。
ヤミ金融の取立ても、相手を追い詰めて生活困難にしては、返済能力もなくなってしまうことを知っています。
法外な部分の利子の免除、月々これくらいなら返済できるというラインの引き下げを交渉し、前向きに返済していくつもりなら考えるという業界人の裏話もあるようです。

しかし、いくら法外な金利だからといって、返す宛ても無く返す気さえ無く借りることは絶対に止めましょう。法外な金利で貸すほうが悪いと言っても、借りる側は返すと約束して借りるのです。返す気が無くお金を受け取るのであればそれは騙し取っているのと同じことです。
法外な金利であれどそこで借りるか否かはあなたの決断で、その決断には責任が伴うことを忘れないでください。

キャッシングの計画を誤って、生涯返しきれない借金を作ってしまったとしても、子供が相続を放棄すれば、子供が返す必要もありません。

他人に迷惑がかからない範囲で、前向きな借金生活を送っていけるよう、いろいろ検討してみましょう。

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火曜日, 11月 14, 2006

銀行と消費者金融の違いとは?

キャッシングを考える場合、銀行系と消費者金融のどちらを選べばいいのでしょうか。

銀行系を選びたい例として、事業や学費、家やマンションの購入など、人生の信用が増す投資をしたい場合があげられます。

キャッシングをむやみやたらとしておらず、銀行系にある程度貯金があったり、きちんと会社に勤めている場合は、利子も安く、銀行からは取引先として大切に扱われる銀行系のキャッシングローンを組むことを最初に考えてみましょう。

消費者金融系からのキャッシングを考えるのは、どういう場合でしょうか。
銀行系は、友人の結婚式のためや、旅行といった名目でお金を借りるようなところではありません。
消費者金融系では、審査時にこういう理由なら認められることが多いようです。

一度利用限度額を決めて、カードを作ってしまえば、使いたいときに全国のATMから引き出せるという便利さもあります。

財政が不健全な会社の運転資金についても対応できるような話も聞きます。

まとめてみると、将来性のある人生の信用が増す投資をしたい場合は銀行系のキャッシング。
旅行や結婚式他、目先の事である程度の額が必要な場合もしくはそういった場合のために事前に用意しておく場合は金融系のキャッシングということになります。

銀行系、消費者金融系のメリット・デメリットを考え、計画的な利用を心がけたいですね。

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土曜日, 7月 01, 2006

出資法とは?

出資法に関してです。

大体どの法律も同じですが、実は、「出資法」という短い呼び名は略称です。正式名称は、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」と呼びます。


以下が出資法の条文になります。


出資金の受入の制限

第一条

何人も、不特定且つ多数の者に対し、後日出資の払いもどしとして出資金の全額若しくはこれをこえる金額に相当する金銭を支払うべき旨を明示し、又は暗黙のうちに示して、出資金の受入をしてはならない。

預り金の禁止

第二条

業として預り金をするにつき他の法律に特別の規定のある者を除く外、何人も業として預り金をしてはならない。 2  前項の「預り金」とは、不特定かつ多数の者からの金銭の受入れであつて、次に掲げるものをいう。 一  預金、貯金又は定期積金の受入れ 二  社債、借入金その他何らの名義をもつてするを問わず、前号に掲げるものと同様の経済的性質を有するもの

浮貸し等の禁止

第三条

金融機関(銀行、信託会社、保険会社、信用金庫、信用金庫連合会、労働金庫、労働金庫連合会、農林中央金庫、商工組合中央金庫並びに信用協同組合及び農業協同組合、水産業協同組合その他の貯金の受入れを行う組合をいう。)の役員、職員その他の従業者は、その地位を利用し、自己又は当該金融機関以外の第三者の利益を図るため、金銭の貸付、金銭の貸借の媒介又は債務の保証をしてはならない。

金銭貸借の媒介手数料の制限

第四条

金銭の貸借の媒介を行う者は、その媒介に係る貸借の金額の百分の五に相当する金額をこえる手数料の契約をし、又はこれをこえる手数料を受領してはならない。 2  金銭の貸借の媒介を行う者がその媒介に関し受ける金銭は、礼金、調査料その他何らの名義をもつてするを問わず、手数料とみなして前項の規定を適用する。

高金利の処罰

第五条

金銭の貸付けを行う者が、年百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)を超える割合による利息(債務の不履行について予定される賠償額を含む。以下同じ。)の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 2  前項の規定にかかわらず、金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合において、年二十九・二パーセント(二月二十九日を含む一年については年二十九・二八パーセントとし、一日当たりについては〇・〇八パーセントとする。)を超える割合による利息の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 3  前二項に規定する割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者は、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 4  前三項の規定の適用については、貸付けの期間が十五日未満であるときは、これを十五日として利息を計算するものとする。 5  第一項から第三項までの規定の適用については、利息を天引する方法による金銭の貸付けにあつては、その交付額を元本額として利息を計算するものとする。 6  一年分に満たない利息を元本に組み入れる契約がある場合においては、元利金のうち当初の元本を超える金額を利息とみなして第一項から第三項までの規定を適用する。 7  金銭の貸付けを行う者がその貸付けに関し受ける金銭は、礼金、割引料、手数料、調査料その他何らの名義をもつてするを問わず、利息とみなして第一項及び第二項の規定を適用する。貸し付けられた金銭について支払を受領し、又は要求する者が、その受領又は要求に関し受ける元本以外の金銭についても、同様に利息とみなして第三項の規定を適用する。

物価統制令 との関係

第六条

金銭の貸付についての利息及び金銭の貸借の媒介についての手数料に関しては、物価統制令 (昭和二十一年勅令第百十八号)第九条ノ二 (不当高価契約等の禁止)の規定は、適用しない。

金銭の貸付け等とみなす場合

第七条

第三条から前条までの規定の適用については、手形の割引、売渡担保その他これらに類する方法によつてする金銭の交付又は授受は、金銭の貸付け又は金銭の貸借とみなす。

その他の罰則

第八条

何らの名義をもつてするを問わず、また、いかなる方法をもつてするを問わず、第五条第一項から第三項までの規定に係る禁止を免れる行為をした者は、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 2  次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 一  第一条、第二条第一項、第三条又は第四条第一項の規定に違反した者 二  何らの名義をもつてするを問わず、また、いかなる方法をもつてするを問わず、前号に掲げる規定に係る禁止を免れる行為をした者 3  前項の規定中第一条及び第三条に係る部分は、刑法 (明治四十年法律第四十五号)に正条がある場合には、適用しない。

第九条

法人(法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の定めのあるものを含む。以下この項及び次項において同じ。)の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が法人又は人の業務又は財産に関して次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、その行為者を罰するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条の罰金刑を科する。 一  第五条第一項から第三項まで又は前条第一項 三千万円以下の罰金刑 二  前条第二項(第三条に係る部分を除く。) 同項の罰金刑 2  前項の規定により第五条第一項から第三項まで又は前条第一項の違反行為につき法人又は人に罰金刑を科する場合における時効の期間は、これらの規定の罪についての時効の期間による。 3  第一項の規定により法人でない社団又は財団を処罰する場合においては、その代表者又は管理人がその訴訟行為につきその社団又は財団を代表するほか、法人を被告人とする場合の刑事訴訟に関する法律の規定を準用する。